コーヒー店としてのSDGs

クリヤコーヒーでは、コーヒー残渣(コーヒーかす)の堆肥化に取り組んでいます。

通常であれば、コーヒー残渣は廃棄物として焼却処分され、二酸化炭素となって空気中に排出されます。それを地中に固定化することで、大気中の二酸化炭素量の削減に貢献することが可能です。

コーヒー残渣には、カテキンが含まれることが知られています。カテキンは微生物の働きを阻害するので、コーヒー残渣のみでの堆肥化は困難です。

そこで、精米所などで無料で入手できる米糠と一緒に発酵させることで、微生物の働きを活性化し、コーヒー残渣の分解を早めることができます。

コーヒー焙煎をしていると、コーヒー残渣以外にも、さまざまな廃棄物が出ます。例えば、焙煎時に必ず発生するチャフ(薄い皮のようなもの)や、生豆の選別時に弾かれた欠点豆などです。それらも堆肥化できます。

当店では、市販のコンポストに、集めた残渣と米糠を混ぜ入れ、一次発酵させます。満杯になったら、別の場所に移して放置し、二次発酵させます。そして一年に一度取り出し、畑に堆肥としてすき込みます。

発酵中のコーヒー残渣。湯気が出るほど熱くなります。

堆肥としてどれほど有効かは、今年の収穫を見なければわかりません。

今年はじゃがいもの畝にコーヒー堆肥を撒きました。豊作だといいなぁ。

なお、コーヒーコンポストは、ラボ建設予定地のすぐそばにありますので、どなたでもご覧いただけます。

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