RIPASSO COFFEE [Arancia]

¥2,100¥2,500


リパッソワインを作るように、ワイン醸造の際に出るぶどうの搾かすを用いて、スペシャルティコーヒーの生豆を数週間熟成し、その後焙煎したコーヒーです。

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Description

RIPASSO COFFEE [Arancia]

リパッソワインを作るように、ワイン醸造の際に出るぶどうの搾かすを用いて、スペシャルティコーヒーの生豆を数週間熟成し、その後焙煎したコーヒーです。

 Coffee Beans :  RWANDA Karishinbi or PERU Mango Pampa
 Grape : Delaware [Arancia] @Fattoria AL FIORE
 Roast : Kuriya Coffee Roasters

 この度、AL FIORE様のご好意により、醸造の際に出るぶどうの搾りかすを譲り受けました。元になるのは山形県上山市のデラウエアです。オレンジワインの原料とするため、130日間アンフォラで醸したのちにプレスしたものをいただきました。ワインはいずれ「Arancia」の名で世に出る予定です。

 その搾りかすにコーヒー生豆をサンドし、約3~4週間熟成すると、ぶどうの成分を生豆が吸収し、水分量も増えることで、ふやけて粒径も大きくなります。このタイミングが焙煎のしどきですが、見極めが難しい。また、成分の吸収が均質に行われるように、適宜撹拌する必要もあります。そのため常に観察が必要です。またコーヒー豆は通常の生豆とは異なる成分になるので、焙煎は特別仕様のプロファイルとなります。

 イタリアでは、葡萄の搾りかすを再度醸造に活かす手法を「リパッソ」と呼びます。その名にあやかり、このコーヒーを「リパッソコーヒー」と名付けました。

 リパッソコーヒーに使用したコーヒー豆は、柑橘系の風味が特徴の「ルワンダ・カリシンビ」、そしてトロピカルで甘みの強い「ペルー・マンゴーパンパ」。生豆の違いでどこまで風味に差が出るか、実験的なチャレンジです。その風味の違いは、確実にリパッソコーヒーの中に現れています。

 共通しているのは、暖かい時に感じるウイスキーやラム、そしてオレンジワインのような洋酒感、その後、コーヒー生豆の特性に由来するフルーツ感が現れます。ルワンダなら、オレンジやラズベリー。ペルーならマンゴーやプラムのようなフルーツ感があります。そして、どちらもクリーンでスイート、ワイニーでコンプレックスな風味となっています。


[RWANDA] : Whisky, Rum, Orange wine, Sangria, Orange, Lemon, Clean, Sweet…

Processing Washed
Variety Bourbon
Elevation 1,850m – 2,000m
Roast Degree

<whole bean> Agtron Gourmet Scale :  67 Medium Light ( SCAA )

<ground> Agtron Gourmet Scale : 97 ExtremelyLight ( SCAA )

Roasted by Diedrich IR-2.5
Exporter Baho Coffee
Importer Storyline
Grape grower Fattoria AL FIORE
Grape Variety Delaware  [Arancia]


[PERU] : Whisky, Rum, Orange wine, Sangria, Mango, Plum, Clean, Strongly sweet…

Processing Washed sundried
Variety Typica (90%), Bourbon (10%)
Elevation 2,290m
Roast Degree

<whole bean> Agtron Gourmet Scale :  65 Medium Light ( SCAA )

<ground> Agtron Gourmet Scale : 101 ExtremelyLight ( SCAA )

Roasted by Diedrich IR-2.5
Exporter Cultivar
Importer TYPICA
Grape grower Fattoria AL FIORE
Grape Variety Delaware  [Arancia]

包装について

Additional information

Weight 100 g
Coffee Beans

Rwanda Karishimbi, Peru Mango Pampa

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