Rising Coffee Fes. への想い

コーヒーの新しいムーブメントとして「サードウェーブコーヒー」の呼び名が登場したのが2000年初頭。その象徴としてアメリカ西海岸の「ブルーボトルコーヒー」が東京に進出したのが2015年。ほぼ時を同じくして2014年には仙台市内にもスペシャルティコーヒー専門店が開業しています。

その後、日本の(宮城県の)コーヒー業界は、より多くの人に新しいコーヒーの魅力を伝えるべく様々なイベントを興し、その普及に努めてきました。

それから約10年が経過し、当初は聞き慣れなかった「スペシャルティコーヒー」という言葉も定着しつつあり、提供するコーヒー店も随分と多くなりました。

2022年の総務省の家計調査では、仙台市のコーヒーの1世帯あたりの年間支出額が全国3位に入り、「コーヒーの街」として急成長しています。

そして、若年層(学生を含む)からも、新しい世代のコーヒー人が続々と登場し、コーヒー店としての起業やコーヒー抽出技術の研鑽、海外への渡航、コンペティションへの出場など、様々なチャレンジをしています。

しかし、次世代を担う新しいコーヒー人たちにスポットが当たることは稀で、彼らの才能や努力の成果が埋もれたままになっているのが現状です。

そのため、新しい世代のコーヒー人にスポットを当て、活躍の場を提供し、多くのお客様と触れ合うことで、さらなる飛躍に繋げるイベントを実施することにしました。

イベントを実施する大河原町は、宮城県仙南地方の中核都市であり交通の便もよく、会場となるえずこホールは設備の整った素晴らしい劇場で、イベント会場としては申し分のない環境です。

そこで、大河原町民、ひいては仙南地域の人々に、スペシャルティコーヒーの魅力を伝えるとともに、仙南地方以外から来場するコーヒーラヴァーの方々にも大河原町・仙南地方の魅力を知っていただき、相互交流を深めるイベントになることを目標とします。


Rising coffee fes 実行委員会

KURIYA COFFEE ROASTERS 栗谷将晴 / Kultur coffee roasters 佐々木史寛 / 東北大学コーヒーサークル cooffambers 村上真太郎

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