Kuriya CoffeeがRising Coffee Fes.を企画した理由

Rising Coffee Fes.が2月24日に開催されます。

新しいコーヒー店、これからのコーヒー店、これからのコーヒーマン。そういった人たちがスポットライトを浴びて、自らの技能を駆使して、お客様にコーヒーをサーブするイベント。きっと新しい出会いと発見があるはずです。


Kuriya Coffeeがこのイベントを思いついたのは、昨年秋のSendai Coffee Fes.の帰り道のことでした。

天候には恵まれませんでしたが、たくさんのお客様に来ていただき、たくさんのコーヒーを提供することができました。もちろん売り上げもありがたかったです。それもこれもボランティアで頑張ってくれるキャストの方々のおかげです。

キャストの方々と顔見知りになり、彼らがどれだけコーヒーが好きで、日々さまざまなことにチャレンジしていることもわかるようになりました。でも彼らが定禅寺通でコーヒーを提供することはありません。あくまで裏方として頑張っているのです。

そんな方々に手伝いをさせ、自分たちだけが良い待遇で出店させていただいていることに、感謝と同時に申し訳なさが湧いてきました。

「彼らにスポットライトを当てるイベントができないだろうか?」

帰り道の車中で、そんな会話になりました。

Kuriya Coffeeはサポートにまわって、出店も、企画の主役も、若手のコーヒーマンに任せてみよう。あくまで主役は彼らで。そんなアイディアがどんどん浮かんできました。

さっそく、登米市のKultur Coffee Roastersの佐々木くん、東北大コーヒーサークルcooffambersの村上くんに声がけして、快諾を得て、この企画が本格的に動き出したのです。

イベントまであと2週間となり、いまが一番きつい時期です。宣伝もしなくてはいけない、チケットも売らなくてはいけない、スケジュールの調整や、諸々の準備・連絡・検討事項が次から次に襲ってきます。チケットの売り上げが少ないとイベント自体が赤字になるというプレッシャー。さらに出店者として美味しいコーヒーをどうやって提供するか。

このような全ての経験が、彼らの糧となり、近い将来に大きな実がなることでしょう。


これを読んだ皆さん、どうか彼らを応援してあげてください。お時間があるなら、ぜひ会場に足を運んでください。できることなら事前にチケットの購入をお願いします。

彼らの活躍があれば、宮城・仙台が世界有数のコーヒーの街として注目される日も遠くないと思います。

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